CFRL ニュース No.
67 (2007. 4. 5)
Cold Fusion Research Laboratory (
E-mail address; cf-lab.kozima@pdx.edu
Websites; http://www.geocities.jp/hjrfq930/
Newsのバックナンバーその他は上記ウェブサイトでご覧になれます
常温核融合現象CFP(The
Cold Fusion Phenomenon) は、「背景放射線に曝された、高密度の水素同位体(H and/or D)を含む固体中で起こる、核反応とそれに付随した事象」を現す言葉です。
CFRL ニュース No.67をお送りします。この号では、次の記事を掲載しました。
1. Proc. ICCF12 が刊行されました
2. ICCF13で発表するわれわれの論文のAbstractを投稿しました。
3. Free Internet Encyclopedia “Open-Site” が公平にCFP の研究を紹介しています
1. Proc. ICCF12 が刊行されました
昨年末に刊行されたといわれていたProceedings of ICCF12 が3月末までに参加者に送付されました。出版社はWorld Scientific
です。
Preface, Contents and “Overview of light
water/hydrogen-based low-energy nuclear reactions” by G.H. Miley and Y.-C.
Zhang をCFRLのウェブサイトに掲載しました。
http://web.pdx.edu/~pdx00210/Cfc/Histry/ICCF/iccf12his.htm
Overview は、今まで、どちらかというと軽視されがちで、数年前までは研究者の中にも信用しない人がいたくらいの、軽水系の実験データのレビゥーとして貴重なものです。
2. Abstract of our papers submitted to ICCF13
ICCF13で発表するわれわれの二つの論文のアブストラクトを投稿しましたので、CFRLのウェブサイトに掲示します。
a. H. Kozima, “Physics of the Cold Fusion Phenomenon”
b. H. Kozima, W.-S. Zhang and J. Dash, “Precision Measurement of Excess Energy in Electrolytic
System Pd/D/H2SO4 and Inverse-Power Distribution of
Energy Pulses vs. Excess Energy”
3. Free Internet Encyclopedia “Open-Site” が公平にCFP の研究を紹介しています
上記のEncyclopediaがCFPの 研究を客観的に紹介していることに最近になって気がつきました。多くのメディアが敬遠して殆ど取り上げない状況で、このようなメディアの存在は貴重なこと
です。ともするとエディターがはっきりしないウェブページがある中で、このページは責任者がはっきりしている点も好感がもてます。
http://open-site.org/Science/Physics/Modern/Cold_Fusion/
Googleからでないと開けなかったりすることもありましたが、例外的なことだったのでしょう: